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2016.09.02 「Photoshopとpapervision3dでテクスチャ付3Dを作成する(4)」を更新しました。

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FLASH関連

音声が出る携帯Flashの作成

概要

携帯電話で見るFlash(Flash Lite)では音声を扱うこともでき、効果音や短い着メロを配置して再生することが可能です。
Flashのソフト内ではWAVやMP3といった一般的にプレイヤーで再生できる音声ファイルを読み込んでそれを再生することができますが、携帯Flashの場合は携帯各社または機種により扱うことのできる音声ファイルが異なるため、特別な作成方法を取ります。

作成法

(1)携帯Flashの作成準備
  ・携帯電話上で動作するFlashは"Flash Lite"と呼ばれる仕様にまとめられており、サイズや利用できるActionScriptに制限があります。
Flashには携帯Flashを作成しやすいように初期設定が用意されています。
詳しくは当サイト内、"携帯用Flashの作成"をご覧ください。
 
(2) 音声ファイルの準備
  ・今回はDoCoMoの機種に合わせた携帯Flashを作成します。
DoCoMoの機種が再生できる音声ファイルは「.mld」となっているため、利用したい音声ファイルがWAVやMP3で所有している場合は別途エンコードソフトなどを利用して「.mld」に変換する必要があります。
尚、SoftBank(Vodafone)やau(KDDI)の端末は「.mmf」となっています。
下図のように元のWAVファイルとそこから変換したMLDファイルを予め用意します。
準備するファイル
(3) シンボルの作成
  ・ライブラリにWAVファイルを読み込みます。
  ・「ボタン」という名称でボタンシンボルを作成します。
シンボルの作成
(4) ボタンシンボルの編集
  ・ライブラリのボタンシンボルをダブルクリックします。
  ・「音」と「ボタン」レイヤーを作成します。
  ・「音」レイヤーのフレームで"アップ"のフレームを一つ増やし、"ダウン"にキーフレームを挿入して"ヒット"までフレームを一つ増やします。
  ・「ボタン」レイヤーには下図のようにクリックできるイメージを作成します。
ボタンシンボルの編集
(5) ステージへ配置
  ・ステージに「ボタン」シンボルを配置します。
ステージに配置
(6)携帯端末向けに音声ファイルを調整
  ・ライブラリにある「sample.wav」を右クリックしてプロパティを開きます。
  ・空欄になっているデバイスサウンドに「sample.mld」を選択します。
編集しているflaファイルと同じ階層にあるのなら「.\sample.mld」と入力します。
デバイスサウンドの設定
(7) 携帯電話で動作確認
  ・パブリッシュしてswfファイルだけをサーバにアップし、携帯電話でアクセスします。

解説

携帯Flashで音声を出す場合、"デバイスサウンド"の設定が重要になってきます。
Webブラウザなど本来であればWAVやMP3の再生ができるところ、上記で説明したように携帯電話の機種により扱える音声ファイルが異なるため個別に設定が必要です。
本来"デバイスサウンド"は配置したWAVやMP3が再生できない環境にある場合、"デバイスサウンド"で設定した音声ファイルを再生するといった動作をします。
Flash作成時には「.mld」「.mmf」を読み込んで配置することができないため、WAVを仮配置して「.mld」を関連付けしています。
尚、マナーモードにしていると音声確認できないので解除した上で動作確認を行い、表示されない場合はご利用の機種がSWF再生可能なサイズを超えていると考えられます。
Flash Lite1.0または1.1までにしか対応していない機種では100KBまでのファイルサイズに抑える必要があります。

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