Kyoka が製造販売しているスマートウォッチ「X8」は時計として利用するとともに、心拍数や睡眠状態を測定するといった各種センサーも搭載された高機能はウェアラブル端末だが、利用している中で不調になった場合の再起動と工場出荷時の状態に戻す方法を紹介する。

このページの目次
1.Kyoka のスマートウォッチ「X8」とは
kyoka のスマートウォッチ「x8」とは血中酸素濃度や心拍数など一般的なウェアラブル端末に搭載されている測定機能以外に、電話発信や音声の録音など約 20 機能が搭載されたスマートウォッチである。
メーカー希望の販売価格は税込 21,980 円だが、現在は 8,000 円台まで値下げされており、ショッピングサイトのタイムセールでは 4,000 円台で購入できる場合もある。

特に他のスマートウォッチと異なるのが MP3 など音楽ファイルをスマートウォッチ本体に保存することができ、時計本体だけで音楽再生もできるのが大きな特徴である。
2.スマートウォッチが不調になる原因
スマートウォッチが不調になる原因は、スマートウォッチが動作するためにパソコンやスマートフォンと同じように独自の OS が入っており、特定の条件下で正常に動作しなくなるためである。
Windows OS や iOS のようにシェア率が高く、開発体制がしっかりしたメーカーであれば大きな不具合(バグ)が出る可能性は低いが、独自 OS の場合は不具合が残ったまま販売されるケースも少なくない。
尚、スマートウォッチが正常に動作しない場合は、再起動または工場出荷時に戻すことで復旧することがある。
また、時計内部の電子基板の接触不良など物理的な故障も不調になる要因として挙げられ、その場合はメーカーに修理依頼するか、購入して間もなければ初期不良として交換対応する場合がある。
3.スマートウォッチ「X8」を再起動する方法
スマートウォッチ「X8」を再起動する方法は、本体右側にあるボタン(マルチファンクションボタン)を約 4 秒押すとシャットダウン項目が表示され、「リブート」または「電源オフ」をタッチする。
「リブート」を選択すると自動的にスマートウォッチが起動するが、「電源オフ」を選択した場合は再度、マルチファンクションボタン)を約 4 秒押し続けることで電源がオンになる
尚、再起動と電源オフともに画面にタッチする必要があるので、画面が表示されない場合は画面の故障、またはバッテリー残量を全て使い切ることでスマートウォッチがリセットされる。
4.スマートウォッチ「X8」を工場出荷時に戻す方法
スマートウォッチ「X8」を工場出荷時に戻す方法としては、スマホにインストールする管理アプリ「V band」で行うことができる。
アプリ「V band」を開いてリセットの項目をタップするとスマートウォッチの設定及び録音データなどが消去される。

5.Kyoka のお問い合わせ連絡先
X8 が故障したなど Kyoka への連絡先が下記となる。
電話番号は無く、専用のメールアドレスまたは LINE で問い合わせを行うことができる。

問い合わせに際しては品面(今回なら X8)、購入店名なども聞かれる場合があるので事前に用意しておく必要がある。
また、メーカーからの回答は平日の 11:00 から 18:00 となっている。
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