100 均のダイソーでは 100 円のイヤホンは昔から販売されている中、より音質を上げることができるヘッドホンが販売されるようになり価格は 500 円と 100 均商品の中では高価なほうだがヘッドホンの中では低価格なので仕様と使い心地について紹介する。

1.ダイソーのヘッドホンの仕様
100 均のダイソーで販売されているヘッドホンの仕様は、一般的なヘッドホンと同じくプラグタイプが 3.5mm の有線となっている。
色はホワイトとブラックの 2 色が用意されており、販売価格は 500 円となっている。

製品の仕様は次の通りである。
項目 | 仕様 |
---|---|
出力音圧レベル | 115dB |
インピーダンス | 32Ω |
再生周波数帯域 | 20Hz-20KHz |
プラグタイプ | 3.5mm(ストレート型) |
ケーブルの長さ | 1.2m |
2.ヘッドホンを装着する様子
ヘッドホンを頭に装着する場合は、下図のようにスライダーを伸ばしてイヤーパッドが耳を覆うようにできる。
ゲーミングヘッドホンのように耳全体を覆うものではないが、耳の穴周辺は覆われるので外部からの音はしっかり遮断される。

3.ダイソーのヘッドホンの総評
100 均のダイソーで販売されているヘッドホンの総評としては、500 円という低価格ながらイヤーパッドのクッションにより外部の音を遮断するのでイヤホン以上に音楽など音声が耳に入りやすくなっている。
スライダーでイヤーパッドの位置も調整できることからヘッドホンとしての一通りの機能は揃っているので気軽に屋外に持ち出しやすい。
3-1.頭にしっかり固定できる
一般的なヘッドホンと同じくスライダーでイヤーパッドの位置を上下させることができるので頭にしっかり固定させることができる。
ただしイヤーパッドは耳全体を覆うものではなく、耳の穴周辺を押さえつける形なのでホールド感を求める場合はイヤーパッドがより大きいものを選択したほうがよい。
3-2.ケーブルが長い
ヘッドホンのケーブルは 1.2m あり、パソコンに挿しても作業の邪魔にはならず、デスクの脇に置いたスマートフォンに挿しても十分な長さを確保することができる。
テレビで利用する場合は 1.2m は短いため、ヘッドホン延長ケーブルを利用して全長 4m から 5m ほどにすると大型のテレビでも重低音が効いた良い音質で楽しむことが出来る。
ただし、ケーブルが有線のイヤホン並みに細く耐久性は低いので無理に扱うと断線するので注意が必要である。
3-3.スマホにも利用できる
ヘッドホンをパソコンやテレビに挿す場合は一般的なイヤホンと同じく 3.5mm のプラグとなっているのイヤホンジャックに挿し込むだけで利用できる。
そのためスマホにも利用できるのでヘッドホンが大きすぎたり、高価な製品で屋外に持ち出すのに躊躇う場面でも、100 均のヘッドホンなら低価格なので気軽にスマホと一緒に持ち出しやすい。
3-4.低音がしっかり出る
ヘッドホンと数千円の有線のイヤホンを聞き比べたところ、100 均のヘッドホンの方が打ち上げ花火の音など迫力ある低音がしっかり出ていた。
しかし、金属音や擦れる音といった高音はイヤホンに比べると聞きづらい面がある。
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