【3D ゲームに難有】タブレット Lenovo tab M8 のスペックと使い心地をレビュー

小中学校の授業でパソコンの操作とともにタブレットを利用した授業が行われており、自宅でも児童に持たせる家庭が増えて来ている中、安価ながらコストパフォーマンスが高い Lenovo のタブレット Tab M8 のスペックと使い心地を紹介する。

タブレット Lenovo tab M8 のスペックと使い心地をレビュー

1.Lenovo tab M8 の特徴

Lenovo tab M8 とは、パソコンメーカーの Lenovo が製造販売する 8.0 インチの Android タブレットである。
パンフレット等では Android 9.0 の明記が多いが、実際は 11 までアップグレードが可能で家電量販店などで購入すると既に OS のバージョンは 11 に上がった状態で利用できる。



8.0 インチの比較的大画面なタブレットとしては安価な部類に入り、ホーム画面のアプリのアイコンやウェブサイトや動画がボヤけることなく鮮明に表示される。

家電量販店での取り扱いが多いため、実際に手に取って動作や大きさを確認しやすい。

2.Lenovo tab M8 のスペック(仕様)

Lenovo tab M8 のスペック(仕様)は次の通りである。

項目 内容
発売日 2020年06月23日
OS Android 11.0
CPU 2.3GHz(4コア)×1.8GHz(4コア)
メモリ(ROM) 3GB
メモリ(RAM) 32GB
サイズ(厚さ) 約 8.15mm
質量 約 305 g
ディスプレイサイズ 約 8.0 インチ IPS 液晶
ディスプレイ解像度(縦×横) 1,280×800ピクセル
カメラ カメライン:200 万画素、アウト:500 万画素
サラウンド Dolby Atmos
本体色 アイアングレー
バッテリー 5000mAh
外部端子 USB 2.0 Type-c、イヤホンジャック
Bluetooth 5.0
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/

3.Lenovo tab M8 の外観

Lenovo tab M8 の外観としては、ディスプレイ回りのフレームは薄いため、ディスプレイと本体の大きさがほぼ同サイズである。
本体の上部にはイヤホンジャックがあり、下部には充電やパソコンとデータ通信するための USB Type-C の端子がある。
下図は本体下部の様子である。

本体下部の USB Type-C の様子

タブレット本体の側面には電源ボタンと音量ボタンが用意されている。

本体の側面の様子


4.Lenovo tab M8 の内容物

Lenovo tab M8 の内容物はタブレット本体の他、マニュアルなど次の通りである。
スマホや一部のタブレットには同梱されていない AC アダプタが本製品にはあるため付属品を別途買い揃える必要がない。

Lenovo tab M8 の内容物
  • 操作マニュアル
  • AC アダプタ
  • USB ケーブル
  • カードスロットピン
Lenovo タブレット Tab M8 Android 11 マルチタッチ対応 8.0 型 WUXGA (Helio P22T Tab/4GB/64GB/webカメラ/無線LAN/Wi-fiモデル)

5.Lenovo tab M8 の総評

Lenovo tab M8 の総評としては数年前のタブレットに比べると 20,000 円から 30,000 円と同じ価格帯でありながら画面は綺麗になり、CPU とメモリの性能が上がっているので滑らかに動作する。

特に画面が大きく、字も鮮明に大きく表示されるので視力低下が心配な YouTube をよく利用する小中学生の層に向いている端末である。

高いスペックを要求しないポケモン GO など 3D ゲームも難なく動作するが、プロジェクトセカイのように画面が複雑に動作するアプリはスペックを満たしていても正常に動作しない。
そのため、事前に利用したいアプリを把握しているようなら、事前に動作確認が取れているか調べることをお勧めする。

関連記事

コメントを残す