クレジットカードの認証ができない原因と対応方法

クレジットカードは現金を持ち歩かずとも店舗で支払いを行うことができる上、最近ではインターネットでの買い物や動画サービスの利用などオンラインでは欠かせない存在だが、カードの更新で再登録しようとしても認証できない場合の原因と対応方法について紹介する。

1.クレジットカードの認証とは

クレジットカードの認証とは、インターネット上のショッピングサイトや有料の定期サービスを利用する際にクレジットカードを登録する際に利用しようとしているクレジットカードが利用できる状態か診断することである。



認証するタイミングはクレジットカードの番号と有効期限、そしてカード名義などを入力して登録のボタンを押した時点でカード情報を入力しているウェブサイトからクレジットカード会社に利用可否のチェックの通信が行われる。

2.クレジットカードで認証できない様子

クレジットカードで認証できない様子とは、入力したカード情報とクレジットカード会社が持つデータと照合できなければエラーとなり、ウェブサイトに「認証できませんでした」等が表示される状態である。

エラーが表示されたり、クレジットカードの情報が登録されていなければカードの認証が失敗していると考えられる。

3.クレジットカードで認証できない原因

クレジットカードで認証できない原因には主に次の 4 つが挙げられる。
ほとんどがカード情報の入力間違いか、カードの有効期限が切れているなどがある。

3-1.カード番号または有効期限の入力間違い

クレジットカードが認証できない原因の 1 つにカード番号または有効期限の入力間違いがある。
カード番号は計 16 桁の数値なので、カードに記載されている番号と入力している数値と照らし合わすことで違いを見つけられることができる。



また、有効期限は特に間違いやすく、入力するサイトによって「年」と「月」が統一されていないことがある。
「MM/YY」の記載がある場合は、2022年08月に有効期限を迎えるなら「08/22」と入力する。

3-2.セキュリティコードの入力間違い

クレジットカードが認証できない原因の 1 つにセキュリティコードの入力間違いがある。
セキュリティコードとはクレジットカード番号とは別にカードの裏面に記載された 3 桁の数値で、実店舗では利用することはないがオンラインでの決済ではよく利用されている。

入力した数値とカードの裏面に記載されている数値を照らし合わすことで違いを見つけられることができる。

3-3.カードの有効期限が切れている

クレジットカードが認証できない原因の 1 つにカードの有効期限が切れていることがある。
クレジットカードには有効期限が設けられており、この期限を過ぎている場合は決裁できないようになっている。

有効期限を迎える数か月前には新しいクレジットカードが手元に郵送されてくるので、手元に届き次第、新しいカードに差し替える必要がある。

3-4.カード名義の入力間違い

クレジットカードが認証できない原因の 1 つにカード名義の入力間違いがある。
前述のカード番号やセキュリティコードが正しいにも関わらず認証できない場合のほとんどの原因がこのカード名義の入力間違いである。

カード名義とはクレジットカードの所有者の姓名のことであるが、ほとんどが半角大文字のアルファベットがカードに記載されている。
本来であればカードに記載されているものをそのまま入力すればよいと考えるが、利用するサービスによっては姓名が逆であったり、全角カナで登録しなければならないことがある。

4.クレジットカードで認証できない時の対応方法

クレジットカードで認証できない時の対応方法としては、カード情報を正しく入力することである。
しかし、カード番号や有効期限に間違いが無くても認証できない場合は、カード名義をいくつかの方法で入力すると認証されるようになる。

例えば下記のようにカードに氏名が記載されているとする。

SYOKO YAMADA



このまま入力して認証できない場合は、下記のように入力を試みてみるとよい。

YAMADA SYOKO
シヨウコ ヤマダ

よくあるのが Google Play でクレジットカードが登録できない事象で、その場合はカード名義の入力は半角英字のまま、姓名を反対にして入力すると登録が成功する場合がある。

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