[初回公開] 2023年03月16日
PayPay 銀行を利用していると登録しているメールアドレス宛に「【重要】お客さま情報の変更お願い」が届くことがあり、利用中に利用者の情報に変更なく適切に利用されているか確認するものだが、管理画面にログインしても登録内容が変更できない場合の対応方法と原因について紹介する。
このページの目次
1.PayPay 銀行からメール送信される「【重要】お客さま情報の変更お願い」とは
PayPay 銀行からメール送信される「【重要】お客さま情報の変更お願い」とは、銀行のお客様情報に登録しているメールアドレス宛に本人確認や利用状況を確認するために届く通知メールである。
通知メールは上図のような文章で送信され、変更手続きの案内と変更画面の URL が掲載されている。
PayPay 銀行の管理画面にログインもしくはメール本文中の URL をクリックして操作を行う。
また、手続きしてない場合は取引に制限がかかる注意文もあることから、このメールが届いた場合は早急に対応したほうがよい。
2.「【重要】お客さま情報の変更お願い」が届く原因
「【重要】お客さま情報の変更お願い」の案内が届く原因としては、不定期に PayPay 銀行から口座の利用者に対して本人であることを確認したり、利用状況を確認する操作の中で氏名または住所に変更があると回答したものの、それらの変更手続が完了していない場合である。
確認操作は PayPay 銀行の管理画面から行うことができ、氏名等に変更が無くてもその旨を申告するが、この時に「変更有」で申告して放置していると「【重要】本人確認資料ご提出のお願い」のメールが届く。
1 通目のメールが届いてから確認操作をしていないと 1 ヶ月後に再度「【重要】お客さま情報の変更お願い」が届くので速やかに対応する必要がある。
3.お客様情報の変更方法
PayPay 銀行のお客様情報の変更方法は、ブラウザで管理画面を表示して操作する。
管理画面にログインした後、下図のように画面下部のタブ「各種手続」をクリックし、表示される項目から「ご確認事項 -> お届け情報・取引目的等のご確認」を押下する。
「お届け情報・取引目的等のご確認」後は変更の有無等を問う画面が表示され、変更が無くても 1 分程度で終了する操作内容となっている。
また、通知が届いていなくても日頃の利用で名前や取引目的を変更したい場合はタブ「各種手続(登録・変更)」の「お客様情報 -> お名前・取引目的の変更」を選択する。
「お名前・取引目的の変更」は画面上からは行うことができず、下図のように書面での手続きとなる。
変更に際しては運転免許証など本人確認資料をアップロードする書類送信アプリを利用するか、書類をダウンロードして郵送する手段が用意されている。
4.お客様情報が変更できない場合の対応方法
お客様情報の確認となる「お届け情報・取引目的等のご確認」をクリックしても下図のように『お客さまは回答済もしくは確認の対象外となります。』と表示され、変更が不要な案内が表示されることがある。
画面の表示上は確認の対象外となっているものの、「【重要】お客さま情報の変更お願い」のメール通知が届き続ける場合はメール本文に記載されているサポート窓口に電話してオペレータの操作による変更が必要になる。
これは、前述のお客様情報の確認で誤って「変更有り」で申告した場合に発生する事象である。
お客様情報の変更画面には「名前の変更」「住所の変更」「名前と住所の変更」の 3 種類の選択肢が用意されているものの、「変更点無し」の申請ができないため、サポート窓口に電話して『変更有り』の状態を『変更無し』に手動で変更してもらうことで解決する。
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