卵料理は熱してもすぐに火が通り生卵だけでもレパートリーの幅は広いが、ゆで卵にすると茹でる時間や殻を剥くのに一手間かかるが 100 均の商品を使って調理が簡単でおいしいゆで卵料理が作れる便利グッズを紹介する。
このページの目次
1.ゆで卵の料理が一手間かかる理由
ゆで卵は他の食材と組み合わせたり、味付けをしなくてもそれだけで一品として成り立つ料理だが、しっかりと作るとなると一手間かかる理由が次の通りである。
1-1.茹でるのに時間がかかる
ゆで卵の一手間かかる理由の 1 つに茹でるのに時間がかかる点が挙げられる。
黄身が固まった状態なら約 12 分以上、半熟となると 6 分から 12 分で火加減にも左右されるので調整が難しい。
1-2.ゆで卵の殻が剥きにくい
ゆで卵料理の難点の 1 つに殻が剥きにくい点が挙げられる。
殻の薄膜が白身からなかなか剥がれずに身ごと取れてしまったり、茹で時間が短いと白身が柔らかく剥きづらくなってしまう。
1-3.味が浸透しづらい
ゆで卵は黄身と白身ともに熱により固まるがゆえに、味が浸透しづくなる難点がある。
よくある調理方法としては、細かく砕いたゆで卵をマヨネーズと絡めたり、輪切りにしたゆで卵にドレッシングをかけるなど他の調味料との組み合わせを余儀なくされることが多い。
2.ゆで卵料理が簡単でおいしくなる 100 均の便利グッズ
調理に一手間かかるゆで卵料理が簡単でおいしくする方法に 100 均の便利グッズを使う手段がある。
グッズを使うことで難しい茹で時間の調整をタイマーで知らせたり、殻を剥きやすくするなど、ゆで卵料理がしやすくなる。
2-1.簡単にゆで卵の殻を剥けるグッズ
ゆで卵料理の難点である殻の剥きづらさを解決するのが下図の卵の穴あけ器である。
卵の殻が剥きにくい理由は、卵白に含まれている炭酸ガスが熱により殻に密着するためである。
この穴あけ器に茹でる前の生卵を押し付けると小さな針で卵の殻に穴を空ける。
その穴から空気が入り、卵白の炭酸ガスが殻に付きづらくなり、殻が剥きやすくなる。
穴を空けた後の卵を茹でると、穴から若干の白身が出るものの、殻が割れることはないので茹でる前に利用すると卵の殻を剥く時間が短縮される。
2-2.簡単に味付け卵を作るグッズ
味が浸透しづらいゆで卵を簡単に味付け卵にするのが下図の味付け卵メーカーである。
ゆで卵が 4 個納まるくぼみがあり、ゆで卵をセットした後に目盛りまで出し醤油など調味料を入れ、後は放置するだけでおいしい味付け卵が完成する。
通常の味付け卵の作り方だと底が深いボールや鍋にゆで卵が浸るほど調味料を入れて放置するが、このグッズを使うと少量の調味料で場所を取ることなく作ることができる。
また、ビニール袋に調味料を入れて味を浸透させると味の染み込みにムラができるが、このグッズだと均等に味を付けることができる。
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