100 均の microSD カードと USB メモリの保管ケースの比較紹介


[初回公開] 2016年08月03日

スマホやデジカメで撮影した写真や音楽データは microSD カードや USB メモリといった小型の記憶媒体に簡単に保存してデータの移し替えができる時代だが、小型化されている分だけ紛失や盗難の危険性も増して管理能力が問われている中、100 均に microSD カードなど小型の記憶媒体の管理がしやすい保管ケースが複数販売されているので比較紹介する。

100 均の microSD カードと USB メモリの保管ケースの比較紹介

1.microSD カードなど小型記憶媒体を保管ケースで管理する必要性

microSD や USB メモリなどデータを記憶する機器を保管ケースで管理する必要性としては、「落下等による紛失」と「盗難防止」の 2 点が挙げられる。
microSD はスマホやデジカメで利用されることが多く、カメラで撮影した写真以外に住所録やスケジュールといった個人情報に直結するさまざまなデータが保存されるため落下で紛失して第三者の手に渡ると悪用される可能性が高くなる。

microSD カードと USB メモリを取り扱っている様子


また、microSD カードは指先程度の大きさで非常に小型な製品であるため、複数所持していると紛失のリスクが高くなる。
加えて管理がずさんであると盗難に遭うリスクが高くなるため、保管ケースに入れることで目に留まりやすくなり、銀行の通帳やハンコと同じように貴重品として管理しやすくなる。

microSD カードや USB メモリはパソコン関連の製品となるため保管するケースは家電量販店で購入が可能だが、種類は 100 円均一のショップの方が豊富なことが多い。

2.100 均の microSD 保管ケースの特徴

100 円均一の店舗で購入できる microSD 保管ケースの特徴としては、microSD と SD カードのみ保管できる特化タイプと、USB メモリも保管できる汎用タイプに分類される。
製品は中身が見やすくするため、半透明のクリアタイプのものが多いのも特徴で、保管中のカードの数量や種類が一目でわかりやすい。

また、収納できる枚数が多いものと少ない製品にも分けられ、大くのカードが収納できるタイプは仕切りが薄く耐久度は低いが、その分、多くのカードを収納できる
そのため屋内で管理する場合に用いるとよい。



反対に収納できる枚数が少ないものはケースに厚みがあるので落下時に中身が散在したり、ケースが破損しても中のカードを破損するのを防ぐ効果があるため、屋外に持ち出すことがある時は耐久性がある厚みのあるケースを選択するとよい。

3.100 均で販売されている保管ケースの種類

100 均で販売されている microSD カードや SD カードの保管ケースの種類としては、枚数が多く収納できるタイプや、収納量が少ないながらも取り出しやすさや耐衝撃性のあるケースなどそれぞれ特色ある商品が販売されている。

3-1.microSD と SD カードが保管できる大容量タイプ

microSD と SD カードが保管できる大容量タイプとして下図のように microSD カードが 24 枚、SD カードが 24 枚収納できるケースが販売されている。

microSD と SD カードが保管できる大容量タイプのパッケージ


ケース自体は薄型でコンパクトにまとめられており、実際に microSD カード等を収納する場合はケースを見開いた両面と中敷きにあたる部分に microSD と SD カードをはめ込む収納箇所がある。

microSD と SD カードが保管できる大容量タイプの収納の様子


コンパクトに多くのカードを保管できるが、ケースからの脱着時は破損しないように力加減が必要になるため、子供よりも管理能力がある中高生以上の大人向けである。

3-2.microSD と SD カードが保管できる小容量タイプ

microSD と SD カードが保管できる小容量タイプとして下図のように microSD カードが 6 枚、SD カードが 6 枚収納できるケースが販売されている。

microSD と SD カードが保管できる小容量タイプのパッケージ


microSD カード及び SD カードの形状をしたそれぞれの収納箇所の間は十分な間隔があるのと、指を入れる隙間があるため取り出しやすい。
そのため、手先が不器用な人でも容易に出し入れしやすい保管ケースである。

また、ケースに厚みがあるので閉じた状態で落下させたり、少々の過重をかけてもケースが SD カードを保護する役割を担ってくれる。

3-3.microSD と SD カード、USB メモリが保管できるタイプ

microSD と SD カードに加え、USB メモリも保管できるタイプが下図となっており、1 つの保管ケースで microSD カードは 3 枚、SD カードは 3 枚、USB メモリは 5 本まで収納できるようになっている。
保管ケース自体の大きさは銀行の通帳程度の大きさである。

microSD と SD カード、USB メモリが保管できるタイプ

片面には USB メモリだけ収納でき、その裏面には microSD と SD カードが収納できるようになっており、そらぞれが開閉する。

microSD と SD カード、USB メモリが保管できるタイプの開閉の様子


収納時に開閉するフタが固いため子供には扱いづらいものの、しっかりフタが閉まっているのでカバン等にいれても勝手にフタが空く心配がない。

3-4.microSD と スイッチ用ゲームカードが保管できるタイプ

microSD と スイッチ用ゲームカードが保管できるタイプが下図となっており、microSD カードが 2 枚、Nintendo Switch 用のゲームカードが 7 枚収納することができる。

microSD とスイッチ用ゲームカードが保管できるタイプ


Nintendo Switch の本体にもデータを保存するストレージがあるが、その容量を増やすために microSD カードで拡張することができる。
そのためセーブデータやダウンロードしたゲームを保存した microSD カードとゲームソフトを一緒に保管したい場合に適している。

4.microSD 保管ケースの売り場の場所

microSD カードや SD カードを保管するケースは 100 円均一の店舗内では家電コーナーで販売されている。
家電コーナーにはスマホの保護ケースやイヤホンなど携帯端末向けの商品もあるためこれらを目印に探すとよい。

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