【売り切れる理由が納得】100 均のダイソーで販売されているカメラ三脚をレビュー


[初回公開] 2021年11月23日

100 均のダイソーで販売されているデジカメ・ビデオカメラ用の三脚は 500 円と 300 円のものがあり、100 均で取り扱う商品としては高額な部類だが、販売当初から売り切れする店舗が後を絶たず入手困難だったが、ようやく購入することができたので三脚の仕様と使い心地を紹介する。

【売り切れる理由が納得】100 均のダイソーで販売されているカメラ三脚をレビュー

1.ダイソーのカメラ三脚の仕様

100 均のダイソーで販売されているカメラ三脚は 500 円と 300 円のものがあり、その違いは三脚の高さに違いある。
500 円の方の三脚はポールを伸ばさない状態として最小の状態で高さが 37cm となり、三脚の一辺が 21cm で室内で物を取るときなどに場所を取らずに撮影することができる。

100 均のカメラ三脚のサイズ仕様


脚となるポールを最大に伸ばした状態では高さが 105cm となり、三脚の一辺が 54cm と、カメラ店などで販売されている大人が立った時の目線と同じほどまで上げられる高さがある三脚に比べるとやや低いが、屋外で風景等を取る際には場所を取らずに撮影が可能になっている。

内容物は三脚の他、スマホを取り付けることができるスマホホルダーが付属しているので、これを購入するだけですぐに利用できる。
また、三脚の仕様は次の通りである。

三脚のパッケージと内容物
  • 水準器が搭載
  • カメラを自由に固定するネジ付き
  • カメラを移動させる持ち手付き
  • デジカメなどを固定するネジ付き
  • 高さを自由に固定できるストッパー付き

2.カメラ三脚にスマホを装着した様子

カメラ三脚に付属しているスマホホルダーを利用すると下図のように、スマホを横向きにして写真を撮影することができる。
もしスマホを縦向きで撮影したい場合は、固定台を 90 度直角に曲げて固定することができるので、好きな向きで調整可能である。

スマホを三脚に装着した様子


スマホホルダーはスマホ本体を挟み込むタイプで、ホルダーの幅は伸縮するのでスマホのサイズを気にすることなく装着できる。

3.ダイソーの三脚の総評

100 均のダイソーで販売されているカメラ三脚の総評としては売り切れが続出するのが納得するほど不満点が無い商品で、特に写真や動画がブレない「地面にしっかり固定」できうため屋内・屋外問わずに利用できる。

また、脚が自由な高さを調整して固定できる「伸縮ストッパー」は 500 円の商品とは思えずコスパが良いと感じる点である。

3-1.地面にしっかり固定できる

カメラ三脚を利用する理由の 1 つは、撮影する写真や動画をブレさせずに安定させることが挙げられる。
三脚を開くと三本の脚は支柱により固定されるので 1 本 1 本の脚がぐらつかずに地面にしっかりと固定できるのが良い。

また、各脚の裏にはスパイク状のゴム製の滑り止めがついているのでより、滑ることなく三脚が固定しやすくなっている。
実際に屋外で利用したが、少しの風ぐらいでは動画がブレることなく撮影できるのを確認できた。

3-2.コンパクトに持ち運べる

カメラ三脚は中央のポール、及び各脚が伸縮するためコンパクトにまとめて持ち運ぶことができる。
特に脚には計 3 箇所の伸縮ストッパーが付いているので自由に高さを固定したり、斜面や足場が不安定な場所でも脚の高さを調整して利用できる。

三脚の伸縮ストッパー


3-3.撮影しながらのカメラ移動がスムーズ

カメラ三脚の固定台にはゴム製の滑り止めと角度を調整する持ち手が付いているので、撮影しながらカメラの向きを水平方向と垂直方向に自由かつスムーズに変えることができる。

カメラの滑り止めと水平器

また、カメラの固定台には上図のように水平状態を示す水準器が搭載されており、カメラの向きの状態を目で確認することができる。



最近のカメラは本体自体にディスプレイが付いているので画面を見ながらの調整がほとんどだと思うが、カメラと被写体が水平かを見る場合は水準器があると便利である。

3-4.スマホのサイズに捉われないホルダー

ダイソーのカメラ三脚はスマホで利用できるようにスマホホルダーが付属しており、どのスマホでも取り付けられるようにホルダーの幅が伸縮するようになっている。

ホルダーがスマホを挟む力は強く、接触部分はゴム製のクッションが付いているのでスマホを傷つけることなくしっかりと固定できる。

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