[初回公開] 2020年10月30日
社会人になり働いていると 1 日の半分以上を仕事に費やし、デスクワークの人なら 8 時間以上同じ場所に座っていることになりついついすぐ手に取れるように書類や文具を手身近なところに置いて雑多になりがちだが、長時間いるデスク周りだからこそ仕事の効率とモチベーションのアップにつなげるスッキリと整理整頓する 100 均の商品を紹介する。
このページの目次
1.デスク周りの収納に気を配るメリット
デスク周りの収納に気を配るメリットとしては、目に入る情報量を少なくして仕事や作業に集中できる点が挙げられる。
また、昨今では情報漏洩が問題になっているので書類の管理も重要で、出社中は書類をデスクの上に広げていてもよいが帰宅時にはキャビネットなどに保管してデスクの上に何もない状態にするのが好ましい。
仕事や勉強で利用するデスクにはすぐ取り出せるようにペンやハサミをペン立てに突き立てたり、ディスプレイにはやるべきタスクや連絡先などを記載した付箋紙を貼り付けている人が多い。
無駄な動作を行わずとも少し手や目線を移動させるだけで目的を満たせられるので一見効率が上がるように受け取れるが、長期的に見るとデスク周りはスッキリさせたおいたほうがよい。
例えばペン立てはあまり場所を取らないがデスクの端に置くと落下の恐れがあり、反対に手元周りに置くとペンが引っかかってかえって邪魔になり、置く場所は限られてくると同時に書類を広げたりと作業効率を阻害することがある。
加えて付箋紙は一時的な利用であれば効率があるが、ベタベタといくつも何日も貼り付けていると日常化してタスク管理の意味が薄れるとともに常に目に余計なものが移り込むので集中を妨げる要因になる。
2.デスク周りをスッキリさせる 3 つのポイント
デスク周りをスッキリさせる 3 つのポイントとしては「不要なものは目線の先に置く」「デッドスペースの有効活用」「必要なものは一点にまとめる」である。
それぞれのポイントを満たす 100 均の商品の利用例が次の通りである。
2-1.ディスプレイの上部を有効活用する
仕事や勉強で目線をディスプレイに向けていてもディスプレイの周辺に余計なものがあると情報量が多くなり物事が頭に入りにくくなることがある。
そこで、あまり利用しないものや気分転換においているフィギュアなどはディスプレイの上部を活用するとよい。
100 均にはディスプレイ上部に設置するモニター用小型テーブルが販売されており、接着剤や工具が無くてもすぐに設置することができる。
モニター用小型テーブルの形状は開閉式の柱が付いており、ディスプレイをその柱を支えることでテーブルを水平に保つことができる。
柱の角度は自由に変えることができるのでどのディスプレイにも対応することができる。
2-2.電話の下を有効活用する
仕事場では個人ごとに電話を設けられていることが少なくなく、電話を手元に置くと電話上部がデッドスペースになり、反対に収納ケースの上に置くと電話が使いづらくなるデメリットがある。
その解決策として100 均で販売されているディッシュラック、いわゆる皿を重ねて収納する道具を使えば、電話の下を有効活用することができる。
上図のディッシュラックは金属のワイヤーでできているので強度もあり、ラックの上部に電話を乗せれば下部の空いたスペースに書類や小物を置くことができる。
高さもあまりないので電話の使いづらさも軽減される。
2-3.スマホペンスタンドでスッキリさせる
ペンやハサミなど細長い文具やペン挿しを利用することは多いが、最近ではスマホを立てかけることができる商品があり、小物を 1 箇所にまとめやすくなっている。
また、このスマホペンスタンドは傾斜面を開閉することができ充電ケーブルを格納するスペースがあるので充電しながらスマホと立てかけて置くことも可能である。
スマホを置かない場合でもこの傾斜面を利用して付箋紙や粘着性のあるメモ用紙を貼り付けてデスク周辺をスッキリ見せることもできる。
2-4.ケーブル周りをスッキリさせる
デスク周りで整理していてもスッキリした印象にならないのがむき出しになったケーブル類である。
特にディスプレイやキーボード、マウスの余ったケーブルを束ねていないと見た目が悪くなるだけでなく余計な場所を取ることになる。
ケーブル類は購入時に付属している留め具でもまとめることはできるが、しっかりとまとめられないのと、縛る箇所が一点だけだとケーブルが広がってくる。
そこで 100 均で販売されている幅のあるケーブルタイを 1 本のケーブルに対して 2 つ利用してまとめるとケーブルが広がることなく束ねることでケーブルがコンパクトになりデスク上を広く利用することができる。
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