20代から30代の女性が観光スポットにする阪神競馬場の魅力


[初回公開] 2009年07月01日

競馬場というと競走馬が走る様を実際に観ることができる点と馬券の購入を求めて男性が訪れる印象が強い場所だが、昔より家族やカップル向けに整備されてきた中、最近では 20 代から 30 代の女性を対象に観光スポットとして注目される競馬場として阪神競馬場の魅力と周辺情報を紹介する。

20代から30代の女性が観光スポットにする阪神競馬場の魅力

1.観光スポットして注目される競馬場

最近では観光スポットして競馬場が注目されており、フードフェスティバル、音楽ミニライブなど、競馬以外のエンターテイメントも楽しむことができる。

阪神競馬場のレースの様子


競馬場内は実際に競走馬が走るコース以外に親子連れで楽しむことができるアスレチック場やレジャーシートを広げるころができる芝生が用意されているだけでなく、女性専用スペースを完備している施設もあり、無料ドリンクの提供やコンシェルジュによる競馬入門を受けられるため女性同士で訪れるスポットとして注目されている。

2.阪神競馬場の魅力

阪神競馬場の魅力としては、車と電車の両方からアクセスできる「交通の利便性」と年齢や性別関係無く公園のように利用できる「憩いの場所」である。

電車を利用した場合は最寄り駅の仁川駅から阪神競馬場までの専用の地下通路があり、迷うことも雨に濡れずに移動することができる。
レース開催日や G1 など大きいレースがある場合は通路にポスターや告知ののぼりが用意され、ある種の祭り事のように演出される。

G1 開催前の通路の様子

また、家族連れやカップルの来場も想定されゴミは無く清掃が行き届いている。
建物の外観や内装は一種のテーマパークのようにもなっている。

テーマパークを連想させる阪神競馬場の場内の様子

施設の入場直後にまず見えてくるのがパドック(出走前の競走馬を見ることができる場所)で、楕円状の馬が歩く場所を見下ろす形になっている。

阪神競馬場のパドックの様子


阪神競馬場でレースが開催される場合は約 30 分置きにあるため、レースを観た後は次のレースに出場する馬をパドックで確認し、投票窓口で馬券を購入して観戦席に移動するのが流れとなる。

阪神競馬場の競走馬を間近で見る様子

観戦席以外のコースの周辺には芝生の広場が各所用意されており、子どもと遊びながらその横を競走馬が走る様を見ることができる。

阪神競馬場内の広場の様子

3.阪神競馬場へのアクセス

阪神競馬場へのアクセスは、阪急今津線「仁川駅」から専用地下道で徒歩約 5 分である。
阪急大阪梅田駅から阪急神戸線で約 30 分、同じく阪急神戸三宮駅から約 25 分で到着する。

車で訪問する際は中国自動車の「宝塚 IC」が最寄りとなり、有料パーキングが用意されている。

阪神競馬場へのアクセス


4.阪神競馬場の営業時間

阪神競馬場の営業時間はレース開催日とそれ以外で分かれている。
レース開催日は 09:00 から 17:00 までである。

また、レース開催日以外の平日は 10:00 から 12:00、13:00 から 16:00 となっているが、月曜日・火曜日・祝日・年末年始は休館となっている。

5.阪神競馬場の入場料

阪神競馬場の入場料はレース開催日は 200 円(15歳未満無料)である。
レースが開催されない日(場外発売時)は無料となっている。

6.阪神競馬場の周辺施設

阪神競馬場の周辺施設は住宅街やショッピングモールがあるが、近くに宝塚大劇場があるためレンガ舗装など景観が整えられている。
宝塚駅で乗り換えて仁川駅に行くまでに電車の車窓から宝塚大劇場の建物を見ることができる。

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