【夜景・絶景】瀬戸大橋と香川県が見渡せる鷲羽山展望台の行き方と営業時間

[最新更新] 2022年08月28日
[初回公開] 2020年11月18日

本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の岡山県側には瀬戸内海と香川県が見渡せる絶景スポットとして鷲羽山展望台があり、休日はもちろん平日の日中や瀬戸大橋がライトアップされる夜間も人が訪れる場所で、その鷲羽山展望台の行き方と営業時間などについて紹介する。

１．鷲羽山展望台とは

鷲羽山展望台とは、岡山県倉敷市の国指定名勝にも指定されている鷲羽山の山頂付近にある展望台である。
本州と四国の間の瀬戸内海にかかる瀬戸大橋を真横または真上から見られるとともに、晴れた日には対岸の香川県も眺めることができる。

展望台の右手に瀬戸大橋が、左手には高松市の観光スポットであるサンポート高松や香川県庁といった高層ビルも目視が可能である。

鷲羽山展望台には「鷲羽山レストハウス」と「鷲羽山ビジターセンター」が建設されており、観光客向けに整備されている。
入口となる駐車場から頂上の展望台までは約 1 km ほどの遊歩道があり、片道 20 分ほどで登頂可能になっている。
展望台の主なスポットは展望台入り口となる駐車場から次の 6 箇所である。

• 第二展望台、レストハウス
• 下津井節碑
• 第一展望台、鷲羽山ビジターセンター
• 山頂
• 一本松の展望地点
• 東屋展望台

２．鷲羽山展望台へのアクセス

鷲羽山展望台へのアクセス方法は、車で高速道路を利用する場合は瀬戸中央自動車道の児島 IC を降りてから南に約 10 分ほどで到着する。
高速道路は使わず岡山市街から一般道の国道 53 号線を利用する場合は南下して玉野市を経由して約 90 分ほどで到着する。

公共機関を利用して鷲羽山展望台に行く場合は展望台の最寄駅となる JR 児島駅で下車し、下津井循環バスで「鷲羽山第二展望台」まで向かう。
バスに乗車して約 30 分で到着し、徒歩約 5 分で到着する。

３．鷲羽山展望台の営業時間

鷲羽山展望台は「鷲羽山レストハウス」と「鷲羽山ビジターセンター」を除き 24 時間解放されている。
そのため、日の出を見たり瀬戸大橋の夜景を見ることが出来るようになっている。

車で訪問した場合は広い駐車場が完備されておりバスが 45 台、そして通常の自動車（小型車）が約 350 台駐車できる。
バスなど大型車と一般の小型車とで駐車場がわかれており、小型車の方は午後 6 時に施錠されるため、午後 6 時以降に訪問、または 6 時を超えて滞在する場合は予めバス用の駐車場を利用するとよい。

４．鷲羽山展望台の料金

鷲羽山展望台の駐車場及び入園料は無く、無料で訪れることができる。
また、鷲羽山第二展望台から徒歩 10 分ほどで到着する鷲羽山ビジターセンター（鷲羽山第一展望台）は鷲羽山を取り巻く自然や歴史、瀬戸大橋の模型が展示されており、こちらも入館は無料となっている。

５．鷲羽山展望台から見える景色

鷲羽山展望台は全長 1km ほどの遊歩道となっており、高低差があるため各所から見える景色が異なっている。
入口となる駐車場に一番近い「第二展望台」から始まり、レストハウスを横切り「第一展望台」、そして瀬戸大橋を真上から見下ろすことができる「東屋展望台」まで約 6 箇所が風景を楽しむスポットになっている。

第二展望台及びレストハウスがあるスポットは瀬戸大橋を横からみる風景で、高松市の市街地や屋島まで見ることができる。
下図は第二展望台から対岸を見た風景である。

同じく第二展望台から真横を走る瀬戸大橋を見た風景が下図である。

第二展望台は駐車場から一番近く、高齢者や乳児など小さな子供連れでも簡単に登ることができる場所であり、開けた空間が提供されている。
コロナ禍で大勢の観光客がいても十分な距離を保つことができるので、安心して景観を楽しむことができる。

第二展望台から次の第一展望台、鷲羽山ビジターセンター、山頂までは 400m ほど坂道を登ると到着する。
第二展望台と比べると斜め上から瀬戸大橋を見ることができ、橋の上を走行する車や橋の下の下津井港の街並みを眺めることができる。

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