城崎温泉の旅館「泉都」 — 外湯が目の前で温泉街の中心地でゆったり過ごす


[初回公開] 2025年03月23日

城崎温泉の「泉都」は、外湯めぐりに便利な好立地にある純和風旅館で露天風呂付きの大浴場が魅力で、四季折々の景色とともに温泉を満喫できる。食事は旬の食材を活かした会席料理が特徴で、特に冬のカニ料理や春夏の但馬牛が人気となっている。JR城崎温泉駅から徒歩約10分の好アクセスで、温泉街の散策にも最適な宿泊施設について紹介する。

城崎温泉の旅館「泉都」 — 外湯が目の前で温泉街の中心地でゆったり過ごす

1.城崎温泉の「泉都」とは

城崎温泉の「泉都」とは城崎温泉の中央街に位置し、外湯「御所の湯」の目の前にある。
秋冬は「かに料理」、春夏は「但馬牛」を楽しむことができる観光旅館である。

城崎温泉の「泉都」とは

客室は露天風呂付きの和室が最上階の5階にあり、城崎の四季折々の景色を楽しめる。
一般客室も12畳と8畳のタイプがあり、大勢でも1部屋で宿泊することができる。

2.城崎温泉の「泉都」の特徴

建物は 5 階建ての純和風旅館で、外観は鉄筋だが館内は中庭に面した広々としたロビーや純和風の客室が特徴である。
エレベーターが表館、南館に 1 基ずつ設置されており、足の不自由な方にも配慮されている。

温泉は館内の大浴場は庭風呂を併設しており、男女の浴場は朝夕で入れ替え制となっている。
内湯は大小1つずつあり、大きいほうは夜に男性が利用でき、朝は女性が利用できる。

3.城崎温泉の「泉都」へのアクセス

アクセスは JR 城崎温泉駅から約 700m で徒歩約 10 分の場所にある。

4.城崎温泉の「泉都」の室内の様子

旅館「泉都」は城崎温泉のメインストリートの中心にあり、入口には看板があるので初めてでも把握しやすい。
車でアクセスした場合は、入口前に乗り入れスペースがあり、スタッフに鍵を渡すと専用の駐車場に移動させてくれる。

「泉都」の外観

室内は和室となっており、12 畳の部屋の場合は布団を敷いても空きスペースができるので荷物の出し入れの場所も確保しやすい。

「泉都」の室内の様子

目の前には7つある外湯の1つ、「御所の湯」があり窓から混雑具合を確認してから部屋を出ることも可能である。

「御所の湯」の外観

旅館でよく見られる「広縁(ひろえん)」もあり、くつろげるスペースの他に冷蔵庫と洗面台が備え付けられている。
アメニティはコップとドライヤーだけ室内にあり、歯ブラシは外湯巡り用の貸出バッグに入っている。

「広縁(ひろえん)」の様子

髪を整える櫛や綿棒はは内湯の洗面台に備え付けられている。

朝食の様子

旅館「泉都」の食事は各部屋ではなく2階の食事処で取る方式である。
食事処は和室となっているが椅子とテーブルが用意されており、宿泊している部屋ごとにテーブルが予約されているので席が無くて座れないということはない。

夕食は季節により蟹や但馬牛のコースが用意されている。
朝食は湯豆腐をはじめ多くの種類が堪能でき、昼食がいらないほどの量がある。

5.城崎温泉の「泉都」周辺の観光地

城崎温泉周辺の観光地をいくつか紹介する。

  1. 城崎温泉の外湯めぐり – 「さとの湯」「御所の湯」「一の湯」など7つの外湯を巡るのが城崎温泉の醍醐味。湯めぐりパスを利用するとお得に楽しめる。
  2. 城崎ロープウェイ – 城崎温泉の町並みや日本海を一望できる展望台がある。山頂には「温泉寺」や「みはらしテラスカフェ」もあり、景色を楽しみながら休憩できる。
  3. 温泉寺 – 1300年以上の歴史を持つ寺院。温泉の守護寺として知られ、厄除けや健康祈願に訪れる人が多い。
  4. 玄武洞公園 – 約160万年前の火山活動でできた玄武岩の柱状節理が見られる国指定天然記念物。自然の神秘を感じられるスポット。
  5. 城崎マリンワールド – イルカやアシカのショーが楽しめる水族館。釣った魚をその場で食べられる「アジバー」など、体験型のアクティビティも充実。

6.城崎温泉の「泉都」周辺のコンビニ・飲食店

「泉都」周辺のコンビニは旅館と城崎駅の間にあるが、旅館協会より飲食物の持ち込みは遠慮するように促されている。

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