[初回公開] 2025年11月27日
スマホで動画を撮影するとき、「手ブレが気になる」「きれいな映像に仕上げたい」と感じる人は多いです。特に旅行先での動画撮影では、ちょっとした動きが映像の質を大きく左右するため、撮影機材の選び方が重要です。そこで本記事では、スマホ撮影を安定させる代表的なアイテムである「自撮り棒」と「ジンバル」の違いを詳しく解説します。

このページの目次
1.手ブレなしでスマホで動画を撮る方法
スマホで手ブレを抑えて撮影するためには、安定した持ち方や専用アクセサリーの活用が欠かせません。
特に、歩きながらの撮影や移動シーンでは、手の小さな揺れでも動画に大きなブレとして残ってしまいます。

そのため、両手でしっかりスマホを固定する、脇を締めて撮影するなどの基本的な姿勢が大切となります。
しかし、それでも限界があるため、多くのユーザーは自撮り棒やジンバルといった撮影補助ツールを使用しています。
自撮り棒は手の届かない距離から撮影できる点が魅力で、ジンバルはモーターによる自動補正で手ブレを大幅に軽減できます。
2.自撮り棒とジンバルの違い
自撮り棒とジンバルは、どちらもスマホ撮影をサポートするアクセサリーですが、用途や効果は大きく異なります。
自撮り棒は主に「自分を撮る」ことに特化しており、手の届かない位置から広い範囲を写すことができます。
一方、ジンバルは「動画の安定化」を目的としており、歩いても揺れにくい滑らかな映像を撮影できる点が特徴です。
どちらが優れているというわけではなく、求める映像の種類によって使い分けることが重要となります。
自撮りが中心なら自撮り棒、風景や移動シーンの撮影が多いならジンバルがおすすめという形です。
本章ではこの 2 つの役割の違いをより深く掘り下げ、目的別の選び方について詳しく説明します。
2-1.自撮り棒は自分を撮るもの
自撮り棒は、自分自身やグループでの記念撮影に最も適したツールです。
スマホを棒の先に取り付けて使用するため、腕の長さでは届かない構図でも簡単に作れます。
特に観光地やイベントの場では、自撮り棒を使うことで背景と自分をバランスよく写すことができるため、手軽に写真や動画を撮りたいユーザーに人気です。
また、Bluetooth シャッターを搭載したモデルを使えば、スマホに触れずに撮影できるため、自然な表情を引き出しやすくなります。
自撮り棒は軽量で持ち運びやすく、バッテリーも不要であるため、手軽さと扱いやすさが魅力です。
手ブレ補正機能は持ちませんが、自撮り中心のユーザーにとっては最も使いやすい撮影ツールでしょう。
2-2.ジンバルは風景を撮るもの
ジンバルは動きのある撮影に最適で、特に風景や街並みを滑らかに撮りたい人に向いています。
内蔵されたモーターがスマホの揺れをリアルタイムで補正し、手ブレを大幅に減らすことができるため、歩きながらの撮影でも安定した映像を記録できます。
旅行の記録、散策動画、風景のシネマティック撮影など、ゆっくりした移動の中でも美しい映像を残したい場合に非常に効果的です。
さらに、追従モードやタイムラプス、パノラマ撮影など、ジンバルならではの特殊機能を活用することで、スマホでもプロのような映像表現が可能になります。
自撮り棒とは異なり手ブレ補正を重視する撮影に向いており、より上質な動画撮影を目指すユーザーには欠かせないツールです。
3.ジンバルとは
ジンバルとは、モーターとセンサーを使ってスマホの揺れを補正し、常に水平で安定した映像を保つ撮影用デバイスです。
一般的には「3軸ジンバル」が主流で、上下・左右・回転方向の動きを自動で制御するため、歩きながらでも滑らかな映像を撮影できます。
コンパクトなサイズで持ち運びしやすく、スマホ撮影のクオリティを大きく向上させる点が特徴です。
動画撮影者やブロガーだけでなく、旅の記録を美しく残したい一般ユーザーにも人気が広がっています。
また、専用アプリと連携することで、自動追尾、タイムラプス、モーション撮影など多彩な映像表現が可能になります。
ジンバルはスマホ撮影の質を劇的に高める「小型スタビライザー」といえる存在です。
3-1.普段はコンパクト
ジンバルは携帯性を重視して設計されており、折りたたむと非常にコンパクトになります。
バッグやリュックに入れても場所を取らず、旅行先や日常の散歩でも気軽に持ち運べるのが大きな魅力です。

従来は大きくて重いイメージがありましたが、最近のジンバルは軽量化が進み、片手で扱えるサイズに改善されています。
これにより、長時間の撮影でも疲れにくく、気軽に「持っていこう」と思える実用性が高まっています。
使用しないときは折り畳んで収納し、撮影したいタイミングですぐに展開できるため、急なシャッターチャンスにも対応しやすく、普段使いから旅行まで幅広い場面で使える、携帯性の高いアクセサリーといえるでしょう。
3-2.展開するとスマホホルダーに
ジンバルは折りたたんだ状態から広げると、すぐにスマホを取り付けられるホルダー形状に変形します。
各メーカーは展開しやすい構造を採用しており、慣れれば数秒で撮影準備が整います。

スマホホルダー部分はクランプ式が一般的で、しっかりとスマホを固定するため落下の心配は少ないです。
さらに、ジンバルはモーター制御によりスマホ位置を安定させ、常に水平を保つよう動作するため、構図が乱れにくい点が特徴です。
撮影者が動いても滑らかな映像を保てるため、散歩しながら撮影したり、イベントで歩き回ったりする場面でも安心して利用でき、展開のしやすさと即応性に優れており、撮影を「思い立ったらすぐできる」点が魅力の一つです。
3-3.スマホはどのサイズにも対応
現代のジンバルは、ほとんどのスマホサイズに対応するよう設計されています。
iPhone の大画面モデルから Android のコンパクト機種まで、幅広いサイズを挟み込める調整幅を持つクランプ式ホルダーが一般的です。

また、重量への対応力も向上しており、ケースを装着したスマホでも問題なく取り付けられる点がユーザーから評価されています。
スマホの大型化が進む中、ジンバル側も進化しており、より強力なモーターや安定したバランス設計が採用されているため、重いスマホでも安定した撮影が可能です。
サイズ互換性が高いため、機種変更後も買い替えずに使い続けられることが多く、長期的に見てもコストパフォーマンスの高いアクセサリーです。
3-4.スマホを装着して手持ちでも据え置きでも対応可能
ジンバルは手持ち撮影だけでなく、スタンドとして据え置き撮影にも対応している点が大きな特徴です。
手持ちでは歩き撮りや移動シーンで滑らかな動画を撮ることができ、据え置きではタイムラプスや固定カメラのような安定した映像を簡単に撮影できます。

多くのジンバルには三脚脚部が付属しており、地面やテーブルに置くだけでそのままスタンドとして利用できるため、幅広い撮影スタイルに対応できます。
また、自動追尾機能を使えば、据え置き状態でも被写体を自動で追いかけるため、ひとり撮影やダンス動画の撮影にも最適です。
ジンバル1台で「手持ち」「固定」が両方できるため、撮影の自由度が高く、スマホ動画の表現の幅を大きく広げるツールとなっています。
4.自撮り棒とジンバルの違いのまとめ
自撮り棒とジンバルは、一見似たスマホアクセサリーであるが、その用途と役割には明確な違いがあります。
自撮り棒は「自分を撮る」ことに特化しており、シンプルで軽量、手軽に使えるのが魅力です。
一方ジンバルは、モーター制御による手ブレ補正が強みで、風景や移動シーンを滑らかに撮影したい場合に最適でする。
求める映像の種類によってどちらを選ぶべきかが変わるため、自分の撮影スタイルに合わせて選択することが重要となります。
両者の違いを理解することで、不要な買い物を避けられ、より満足度の高い撮影環境を整えられます。









