[初回公開] 2021年01月09日
宝くじのロト6は、6つの数字を自分で選択して購入する形式です。選び方には、その時の気分で選ぶ方法や、自動で数字が選ばれるクイックピックがあります。中には、毎回同じ数字を継続して購入している方がいます。私もその一人で、10年以上の間同じ数字でロト6を買い続けてきました。この記事では、その間に当選した回数や、当選した最高額について紹介します。

このページの目次
1.なぜロト6で同じ数字を買い続けるのか
ロト6やロト7、ミニロトといった数字選択型の宝くじを、毎回同じ数字で継続して購入する理由のひとつに、「自分が選んだ数字がいつか当たるかもしれない」という期待があります。

当選確率はどの数字を選んでも理論上は同じですが、過去に出た当選番号がそのままの組み合わせで再度出たことはありません。そのため、「自分が選んだ数字はまだ出ていない。いつかは当たるかもしれない」と感じることで、同じ数字で購入し続けるという心理が働きやすいのです。
また、年末ジャンボのように番号が自動で発券されるタイプと異なり、ロトは自分の思考を反映させて購入できるため、「選んだ」という実感が得られる点も、継続購入する動機のひとつとなっています。
2.ロト6を買い続けて当選した回数
ロト6を同じ数字で一度も欠かさず購入するようになって、早いもので10年以上が経過いたしました。その間に当選した回数は、指折り数えても30回に届くかどうかです。
同じ数字での購入に加えて、異なる数字を選んだり、機械に自動で選んでもらうクイックピック方式でも購入していますが、正直なところ、クイックピックのほうが当選回数は多いというのが実感です。
ロト6では、最低でも選んだ6つの数字のうち3つが一致しなければ当選にはなりません。2つまで一致することは何度もありましたが、3つ揃う壁は非常に高いと感じています。
2-1.2025年の当選回数と当選金額
2025年5月から現在まで、ロト6とミニロトを毎回欠かさず1口ずつ購入しており、当選した回数は以下の通りです。
- ミニロト:35 回開催、当選 0 回
- ロト6 :70 回開催、当選 3 回

同じ数字を買い続けて四等の当選がありました。
当選金額は4,000円ほどです。
2-2.2024年の当選回数と当選金額
2024年1月から12月末まで、毎回1口ずつ購入した結果は以下の通りです。
- ミニロト:50 回開催、当選 1 回
- ロト6 :103 回開催、当選 2 回
いずれも五等で、当選金額は1,000円程度でした。
ミニロトはおよそ50回に1回、ロト6は51回に1回当選していることになります。
2-3.2023年の当選回数と当選金額
2023年01月から12月末まで、ロト6とミニロトを毎回欠かさず 1 口は購入し、当選した結果は以下の通りです。
- ミニロト:50 回開催、当選 0 回
- ロト6 :102 回開催、当選 5 回
いずれも五等で、当選金額は1,000円程度でした。
ミニロトは当選なし、ロト6は約20回に1回当選しています。
2-4.2022年の当選回数と当選金額
2022年01月から12月末まで、ロト6とミニロトを毎回欠かさず 1 口は購入し、当選した結果は以下の通りです。
- ミニロト:55 回開催、当選 1 回
- ロト6 :110 回開催、当選 4 回
いずれも五等で、当選金額は1,000円程度でした。
ミニロトは約50回に1回、ロト6は30回に1回の当選でした。
2021年と比較すると、当選回数自体は同じですが、開催回数が増えた分、当選確率はやや下がっています。
2-5.2021年の当選回数と当選金額
2021年01月から12月末まで、ロト6とミニロトを毎回欠かさず 1 口は購入し、当選した結果は以下の通りです。
- ミニロト:51 回開催、当選 1 回
- ロト6 :103 回開催、当選 4 回
いずれも五等で、当選金額は1,000円程度でした。
ミニロトは約50回に1回、ロト6は約25回に1回の当選となりました。
3.ロト6を買い続けて当選した最高額
これまで同じ数字でロト6を継続購入してきた中で、当選した最高額は4等の 4,600円です。
4等より上は購入された金額から当選者の人数に応じて額が変動します。

4.同じ数字で買い続けたほうがよいか考察
ロト6やミニロトなど、数字選択型の宝くじで同じ数字を買い続けるべきかどうかは、「その6つの数字で一等がまだ出ていないか」によると考えられます。
ロト6は一等から五等までありますが、一口だけで一等に当選する確率は約0.000016%と、年末ジャンボよりもさらに低い確率です。
過去に一等が出た数字でも、まだ出ていない数字でも、当選確率は理論上同じですが、これまで1,700回を超える当選番号の統計から見ても、同じ数字で継続購入するという選択は間違いではないと感じています。
また、「1, 2, 3, 4, 5, 6」のような連番が当選した実績はありませんので、1から43までの数字をなるべく分散させて購入することで、少しでも当選確率を上げる工夫ができるのではないでしょうか。
5.まとめ
ロト6を10年間同じ数字で買い続けた結果、当選回数はわずか十数回、ほとんどが五等(3数字一致)で、当選金額は4,600円が最高でした。
数字を固定して継続購入するメリットは、「一度選んだ数字を信じ続けることで、一等が出たときに取りこぼさない」という点にあります。
しかし、実際のところは当選確率の低さや金銭的負担、当たらないことによるモチベーションの低下など、現実的な壁も存在します。
とはいえ、数字選択型の宝くじは「楽しみながら続ける」ことも重要です。同じ数字にこだわるのも、自分なりのルールを持つのも、ロトならではの楽しみ方のひとつではないでしょうか。










ミニロトが好きです。3年前に1等813万円当たりました。毎回1本か2本買いです。大変に助かりました。宝くじ神棚に感謝を込めて手を合わせてます。毎日お水も上げてます。
おめでとうございました!
思うことが大切なんですね。