SNSの X(旧:Twitter)は青バッチと呼ばれる有料会員に付与されるステータスが用意されており、有料会員のみが利用できる機能が利用できたり SNS で収益化を図ることができるが、青バッチでフォロワーを増やしてブランド力を最大化する方法について紹介する。
このページの目次
1.SNSの「X」の青バッチとは
SNSの「X」の青バッチとは、有料会員になると認証標誌として付与される特殊なマークである。
通常、青バッチは個人ブランドや組織が信頼できる情報発信者であることを証明するために付与され、フォロワーに安心感を与える。
以前は著名人が成りすましを防止するために導入された機能だが、現在は料金を支払えばバッチが付与される。
そこでより高額だがゴールドバッチになる企業向けの「ベーシックプラン」と「フルアクセス」プランが用意されている・
2.SNSの「X」の青バッチの料金プラン
SNSの「X」の青バッチの料金プランは「プレミアム」「X プレミアムプラス」の 2 種類が用意されている。
それぞれ月額料金が異なっており、上位になるほど利用できる機能が増える。
有料プランとして「ベーシック」も用意されているが、青バッチは付かない点に注意が必要である。
- ベーシック – (青バッチは付かない)返信の上位表示(効果小)、タブ「ハイライト」の開放、ポストの編集機能、長いポストが可能
- プレミアム – ベーシックの機能全て。表示される広告数半分、返信の上位表示(効果大)、収益化、Grok の利用可能、アナリティクスの利用開放
- X プレミアムプラス – プレミアムの機能全て。表示される広告がゼロ、返信の上位表示(効果最大)
3.SNSの「X」で青バッチにするメリット
SNSの「X」で青バッチにするメリットとしては、生成 AI の「Grok」が無制限で利用できたり、収益化できる以外に、ポストや他のユーザへの返信(リプライ)が上位に表示されやすくなるのでインプレッション(露出)が増えるメリットがある。
青バッチにする主なメリットは次の通りである。
- フォロワーの増加 – 青バッチがあることでアクティブユーザであることと、収益化するためには青バッチユーザのエンゲージが必要になるため、フォロワーが増えやすい
- 生成 AI の「Grok」が利用できる – 生成 AI は ChatGPT のように対話型で回答を得たりや画像生成できるのでビジネスシーンでも利用できる
- 視認性の向上 – ポストやリプが上位表示しやすくなるので、インプレッションの増加に貢献する
- アナリティクスの向上 – ポストやリプの数量や閲覧した年齢層・性別が集計されるので自分の行動が視覚化できる
4.SNSの「X」で青バッチにする流れ
SNSの「X」で青バッチにする流れとしては、所有している X アカウントにログインしてメニュー項目から「プレミアム」を選択してプランを選択し、入金処理を行うと青バッチの権利が獲得できる。
ただし、青バッチは即座に付かず、数日の営業日を経て審査された後に青バッチが付与される。
まず最初にメニューで「プレミアム」を選択すると下図のように「プレミアム」か「X プレミアムプラス」を選ぶ画面が表示される。
ここで購入するプランを選択し、ボタン「サブスクライブして支払う」を押下する。
次に料金支払いのために連絡先のメールアドレスとクレジットカードの情報を入力する。
問題無くクレジットカードによる決済が終了すると下図のように完了のポップアップが表示される。
ボタン「続ける」を押すとアカウントの確認に時間がかかる旨のメッセージが表示される。
続けてボタン「続ける」を押すとプレミアム用の画面が表示される。
プレミアム会員用の画面は下図のようになっており、生成 AI の「Grok」や「収益化」「アナリティクス」など自分のポストやリプの反響を確認する機能が利用できるようになる。
5.SNSの「X」で青バッチにした後のフォロワーの推移
SNSの「X」で青バッチにした後のフォロワーの推移としては、青バッチが付いた直後から自然に増加し、フォロワーを募るハッシュタグでポストすると 1 日に 200 以上のフォロワーを増やすことができる。
青バッチが付く前のフォロワーは約 2,700 人ほどであった。
青バッチが付与されてから 1 ヶ月経過した時のフォロワーの推移が下図となり、最初の 2 週間ほどは微増だったが、ハッシュタグで募ってからは増加しているのが確認できる。
SNSの「X」の青バッチは、X でのブランド力を向上させる大きなツールである。
これを有効活用して、さらにフォロワーを増やしつつ、目に留まる発信を続けるとインプレションやエンゲージが増えて収益化にもつながる。
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