外付けキーボードが反応しない時の対応方法

外付けキーボードはデスクトップ型のパソコンだけでなく、オンラインでチャットをするためゲーム機で利用したりノートパソコンでも作業効率が上がるので利用している人が多いが、USB ケーブルを挿したり、電源を入れてキーを押してもキーボードが反応しない場合の対応方法について紹介する。

外付けキーボードが反応しない時の対応方法

1.外付けキーボードを利用する利点

外付けキーボードを利用する利点としては、ノートパソコンのディスプレイから体を離してキー操作できたり、ゲームでコントローラーで 1 文字ずつ打ち込んでいたコメントをキーボードにより素早く打ちやすくなるなど作業効率の向上が挙げられる。

外付けキーボードを利用する利点


デスクトップ型のパソコンは基本的に外付けキーボードだが、既にキーボードが搭載されているノートパソコンでは外付けキーボードを利用することでいくつかのメリットがある。

1-1.デスクを有効利用できる

外付けキーボードを利用することで、仕事場や自宅の机の上のスペースを有効利用することができる。
ノートパソコンであればキーボードと腕の距離の関係上、本体をデスクの手前に置く必要があるが、外付けキーボードを使うことで本体をデスクの奥に置くことができるので、体に近いところで作業スペースを確保しやすくなる。

1-2.姿勢が正され健康状態が良くなる

ノートパソコンはディスプレイとキーボードが一体となっており、持ち運びに便利だが、操作するときは画面と体が近くなったり、キーボードの位置に合わせて腕を置くため、姿勢が悪くなり肩こりや血行が悪くなり頭痛の要因となる傾向が多い。

そこで外付けキーボードを利用することで、ディスプレイと体の距離を離したり、キーが大きいキーボードを利用することで作業時の姿勢を良くすることができる。

1-3.コミュニケーションが取りやすくなる

タブレットやゲーム機など、キーボードが付属していない端末では指によるタップ操作やコントローラーでカーソルを合わせて文字入力するソフトウェアキーボードが使われるのが一般的である。

画面にキーボードが表示されて 1 文字ずつ選択するソフトウェアキーボードは物理的にキーボードを用意必要がないが、連続して文字入力できず手間がかかるデメリットである。

そこで、外付けキーボードを USB ケーブルでゲーム機などにつなげることで文字入力のスピードが上がり、コミュニケーションを取る時間が短縮される。

2.外付けキーボードが反応しない時の対応方法

外付けキーボードが反応しない時の対応方法としては、接触不良や電気的信号による認識不足が原因であることが多いため、機器を挿し直したり、再起動で解決することが多い。

2-1.USB ケーブル・端子を挿し直す

接触不良によりキーボードが動作しない場合は、USB ケーブル・端子を挿し直すことで解決する。
特に USB 端子は抜き差しすることが多いと端子口が摩耗して端子の接触が緩くなるため、接触するようにしたり、パソコンの動作タイミングによりたまたま認識しないことがある。

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2-2.キーボードの電池を交換する

ワイヤレスキーボードの場合、キーボード側の電池が切れていると動作に必要な電波が飛ばないためキーを押しても反応しなくなる。
そのため、電池交換することで使えるようになる。

2-3.キーボードを挿したままパソコンを再起動する

USB 端子は機器を抜き差しすることで即座にパソコンが認識して利用できるようになるが、パソコンの動作が重い場合は、動作不良により認識しないことがある。

その場合は、外付けキーボードを挿したままでパソコンを再起動すると認識されて利用できるようになる。

2-4.キーボードをペアリングする

ワイヤレスキーボードは、キーボードとキーの押下を受け取るレシーバーをパソコン側に挿して利用するタイプと、パソコン内蔵の Bluetooth でキー入力を検知するタイプがある。

有線ケーブルタイプの外付けキーボードの外観

Bluetooth はパソコン本体とキーボードをペアリングする必要があり、稀にペアリングが外れることがあるため再度ペアリングすることで外付けキーボードが利用できるようになる。

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